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HAT-NETWORKについて


Let's Communication
Computer Intelligence Bank



Η Α Τ ‐ И Ё Τ Ψ О Я К


SINCE 1987



The birth of a new network doesn't
only cut an epoch's way of computer but give
interesting communication


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HAT-NETWORK ヒストリー

パソコン通信『HAT-NETWORK』の主な出来事をまとめてみました
年号 ヒストリー はっとのコメント
1987年
10月
開局 パソコン通信HAT-NETWORK開局。
ホストマシンは富士通のFM-77AV。
ホストプログラムはBASICで書いた自作品。
時代の主流が300bpsモデムの中、先陣をきって1200bpsモデムを採用。
外部記憶装置は320KbytesのFDが2ドライブ。
現代のCPUのL2キャッシュよりも小さい容量の中に、システム・掲示板・メール・ユーザー情報等のすべてのデータを収容していた。
この時、Sysopの〔・・はっと・・〕は、高校2年生。
1988年
8月
24時間運営化 専用回線を引いて24時間運営になった。
それまで自宅の電話を使って22時~翌朝6時の時間帯でのスポット運営だった。
1990年
8月
TVに
  紹介される
テレビ東京 『ラサール石井のPCミッドナイト』からのTV出演の申入れを受けて、はっとの自宅と堂平山でのロケ撮影。
まだまだパソコン通信が浸透していなかった背景で、車好きのサークルがパソコン通信を主体に情報交換や連絡を取っていたのは、かなりセンセーショナルだった。
1991年
11月
雑誌に
  紹介される
電波新聞社発行の『月刊マイコン』誌の取材を受けて、2ページに渡って紹介される。
ニューメディアであるパソコン通信で、車好きが集まったパソコン通信NETの存在は、特異であったのだろう。
HAT-NETWORK全盛の期。
1991年
12月
総入れ替え ホストマシンを初代PC-9801に入れ替える。
ホストプログラムは、MS-DOSのフリーウェアでマルチ回線に対応している『mmm』を採用。
それまでの自作BASICプログラムから比べるとホストの性能は飛躍的に向上した。
外部記憶装置も、FDから一気に20MbytesのHDになった。
1992年
12月
マルチ回線化 電話回線をもう1本増設してマルチ回線化。
これにより外線2ユーザーと、はっとを合わせて最大3人でのチャットが可能になった。
1995年
6月
ホストマシン
   入れ替え
ホストマシンをPC-9801DA改CX486に入れ替え。
FM77AV→初代98→98F→98VM21→PC286Vと入れ替えてきたホストコンピューターも、ここで486マシンへと変わる。
HDもこの頃には290Mbytesが接続されている。
モデムも1200bps→2400bps→9600bpsと世代交代してきたが、ここで14400bpsになる。
1995年
7月
データ
ライブラリ開設
画像を扱うデータライブラリを開設。
インターネットと違いパソコン通信では、全ての情報は文字だけの世界。そのウィークポイントを補う唯一の手段であった。
オフ会の写真や会員の愛車の写真などをUPLOADした。
1997年
10月
開局10周年 開局10周年を迎える。
インターネットが徐々に浸透し始めて、閉局する草の根NETが多くなる。
1998年
7月
回線の単線化 電話回線を1本減らし単線化する。
TV、雑誌、街中とURLを見かける機会が増えて、インターネット人口が爆発的に伸びた時期。パソコン通信業界全体のアクセス数も激減。
HAT-NETWORKのアクセスも全盛期の10%~20%に減少。
ニーズの縮小に合わせてシステムも縮小。
1999月
1月
2000年問題 2000年まであと365日となる。
ホストプログラム『mmm』の2000年対応実験の結果、システムダウンはしないものの日付表示に不具合が出る事が判明。
1999年
10月
閉局 HAT-NETWORK開局12周年記念日に閉局。

 

電電公社が民営化され、モデムを電話回線に接続出来るようになってから、さほど間をおかずに開局したHAT-NETWORKは日本のパソコン通信NETの中でもかなりの古株であった。
歴史の古さでは、かのniftyと肩を並べる。
長い間パソコンの空冷ファンが回り続ける部屋で寝てきたせいか、ファンが止まった静かな部屋は、まだ少し違和感がある。
お疲れ様、パソコン通信HAT-NETWORK。

 

     会員数  614人
アクセスカウント  45,226 call
    稼動日数  4,384日
   実稼動時間  100,576時間

 

そして、この日
インターネット版 Η Α Τ ‐ И Ё Τ Ψ О Я К 発進っ!